こんなお悩みはありませんか?
ここ近年、IT業界ではエンジニアが不足していると言われ続けていますが、あなたの会社ではいかがでしょうか?エンジニアを希望する若者は増え、人材募集をかければ応募はある。でもうちの会社にほしい人材はこない。そんなことはありませんか?
また、活躍してほしい社員は退職してしまい、そうではない(表現が悪いですが、お許しください)社員ばかり残ってしまう、なんてことはありませんか?
IT企業で人事制度が求められる理由
当事務所では、転職したITエンジニアの声をよく聞きます。その中で多いのは「正当な評価制度がない」「やりたいことができない」「柔軟な働き方がしたい」というものです。
ITエンジニアの人事評価は難しいです。客先常駐が多くなることから社内での評価がしにくいですし、仕事の難易度もプロジェクトの状況によって左右されがちだからです。働く環境も客先に左右されがちです。
しかしながら、ITエンジニアは勉強熱心で成長への意識も高く、正当に評価されることを望む声は少なくありません。
また、エンジニアのキャリアパスも大切です。あなたの会社で臨む人材とエンジニアが目指すキャリアを明らかにし、それを実現できるルートを作っていく必要があります。
評価 + キャリア支援 + 柔軟な働き方
こんな職場があったら、会社もエンジニアも、幸せですよね。これをアピールできている会社には、エンジニアが集まります。能力あるエンジニアがさらにイキイキと能力を発揮できれば、それはエンジニアにとっても会社にとっても成長につながります。これらを実現するためには、仕組み化された制度が必要なのです。
従業員数が少なければ必要ない?
人事制度の導入というと、従業員数の多い大企業をイメージしがちですが、従業員数が少なくても活用すべきものです。
なぜなら、人が働くモチベーションは1人でも1000人でも同じ、業務に対する適正な評価とそれに報いる仕組みが必要なことも、人数の多少を問わず等しく同じだからです。
むしろ、従業員数が少ない方が1人1人への業務の依存度が高くなることから、積極的に人事制度の導入を行うことが、会社の安定と発展につながります。
IT企業の人事制度の構築をITに強い社労士に依頼すべき理由
IT業界では、SESや派遣をベースとした客先常駐などの独特の働き方があります。専門用語もたくさんあります。また、エンジニア独特のキャリアパスもあります。
ですから、IT企業の人事制度を考える上では、一般的な制度構築ではなく、システム開発の流れや業界独特の慣習などを知っている必要があります。
さらに、IT業界を知っているだけではなく、賃金、労働時間等のベースの法律に関する知識が必要となります。就業規則の改定が必要になることもあり、制度のノウハウだけでは足りません。今後、柔軟な働き方を実現していく上でも、最新、かつ極めて高度な法令知識が必要となります。
また、制度導入にあたっては、これまでより労働条件が有利になる人ばかりではなく、不利になってしまう人も出てくるため、労働基準法のみならず、労働契約法その他まで熟知した繊細な対応が必要となります。
法令知識や制度は大前提で必要となるものですが、相手は人間なのですから、それをどう使うのか、運用するのかについては「人(集団)を動かす」ための心理学の要素も必要となります。
当事務所の代表は、自らエンジニアとしてシステム開発の最前線にいた当事者であり、さらに、IT業界の人事担当として人事サイドからも労務管理に携わってきました。
だからこそ、IT業界、エンジニアの気持ち、人事担当者の気持ちや立場、社会保険労務士としてのプロの知識、これらを熟知した上での、ITエンジニアを輝かせるための人事制度の構築を行うことができます。
人事制度導入の流れ
人事制度の導入は、お客様の規模、抱えている課題、実現したい事柄によって導入プロセスが異なるため、進め方もオーダーメイドです。まずはご相談いただき、これらの課題とゴールを共有するところから始めましょう。
オンラインでのおためし相談(初回60分無料)承っております。
大まかに一般的な流れは下記となります。