3/2より、政府からの要請を受けて、休校になる小中学校も多いことでしょう。
これに伴い、小中学校の子を持つ保護者が出勤できなくなるため、
これを機会に在宅勤務を実施する企業も少なくないことでしょう。
今回の在宅勤務には、通常の在宅勤務と異なる特徴があります。それは
「家に子(家族)がいる状態で業務を行う」
ということです。
誰もが在宅勤務用の書斎を持っているわけではありません。
リビングで作業をしなければならないケースもあるでしょう。
子どもにすれば、家で、そこに親がいれば声をかけたくなるのは当然です。
今回は特に、子どもにしても、外に出かけることもできず、家の中だけで過ごさなければならない状態です。退屈してただでさえかまってほしくなる状態です。
だからこそ、
・事前に業務時間などについて、子どもに伝えて協力を仰ぐ
・既存の所定労働時間にとらわれず、在宅かつ時短、細切れ勤務などの柔軟な勤務を認める
・子どもが夢中になれるアイテムを用意しておく
などの工夫を行うことが必要となります。
また、在宅勤務においても規則的な勤務を行うことができるよう、
毎日のweb朝礼(zoomなど)などを行うこともできますね。
また、在宅勤務においては人と人とのコミュニケーションが切断されてしまうことが問題となることがあります。コミュニケーションを活性化するためにチャットなどのツールにおいて「雑談」コーナーを設けたりすることも有用でしょう。
これをチャンスとして様々な働き方に挑戦してみましょう。