法人を立ちあげたら、社会保険は必須です。
さてここで、その手続きを自分でするべきか、専門家に依頼すべきか。。。
結論から言うと、専門家に依頼することを強くお勧めいたします!
社会保険の新規加入って、実はとっても面倒です。
まず3箇所の役所にまたがって手続きをする必要があります。
・年金事務所
・労働基準監督署
・ハローワーク
です。
提出する用紙は、どこで入手したらよいのでしょうか?
→インターネットからダウンロードできるものと、役所から直接もらわなければならないものがあります。3枚複写用紙だったり、A4ではない、へんてこな用紙だったりします。
さらに、提出するのに順番が決まっています。
順番を間違えると受け付けてもらえません。
・・・・これだけでも、嫌になりませんか(苦笑)。
インターネットで手続き方法を調べてもよいですが、専門用語のオンパレードで、はっきりいって外国語のレベルでしょう。
おなじ社会保険の加入でも、
「新規適用」「保険関係成立」「適用事業所設置」
・・・って名前も全部異なります。
そして、手続きするには、用語および社会保険の仕組みを理解しなければなりません。
・標準報酬等級と標準報酬月額ってなんですか?
・交通費は保険料算定に含める?
・現場労災とか事務所労災とか雇用保険は別とか。特別加入で事業主分はまた別とか。
・社会保険は毎月保険料納付で、労働保険は年3回とか。でも給与から天引きするのは当月分とか翌月分とか。
・そもそも社会保険と労働保険って何?
これらをすべて調べて理解し、3つの役所周りをする。。。。
どれだけの時間と労力がかかるのでしょうか。
これは、経営者の仕事ではありません。
電子申請の仕組みもありますが、提出先のeGovの仕組みが複雑すぎて、最初の環境構築の時点で労力がかかりすぎで、一般の会社の方がやるにはハードルは非常に高いです。社労士ですら、複雑すぎて手を出していないこともあります。
AIはね、質問したことには非常によく答えてもらえますが、分からないところが分からないときには、こちらもヘルプの出しようがありません。
これらをすべて整理して解決してくれるのが、専門家なのです。